ブラジルW杯 準々決勝 ブラジルvsコロンビア

ドイツvsフランスの試合が終わって2時間後に始まった試合です。生放送で見ようと仮眠をする予定が、試合が終わった直後に目覚めるという愚行を犯したため佐助は19時からBSで録画放送を見る羽目になってしまった試合でもあります(どうでもいい)。

最近佐助の中で注目度急上昇中なコロンビアと、開催国である王者ブラジルの対戦です。ハメス・ロドリゲスと、ネイマールの22歳の10番対決は、得点王争いも絡んでくるなど注目度抜群なのではないでしょうか。

 

 

例によってネタバレを防ぐために続きはリンクからご覧ください。

それでは試合結果とポイントです。

 

  ブラジル  2 - 1  コロンビア

 

 7′チアゴ・シウバ

69′ダビド・ルイス

             80′ハメス・ロドリゲス

 

●前半最初のCKから動いた試合

準々決勝の1試合目のドイツ同様に止まったボールからの素早い先制となりました。ネイマールのCKがニアにいる選手たちを全員飛び越え、ファーに一人待っていたチアゴ・シウバの元へ。危うくQBK(急にボールが来たので)になりそうでしたがうまくゴールに向かっていき先制をすることが出来ました。

その後は両者ともに攻め合いが続きますが、両チームとも中盤やディフェンス陣の活躍により、途中で潰されたり、シュートブロックなどにより点は動きませんでしたが、見応えのある攻防が続きました。

 

●ブラジル守備陣が守備の功績以外でも目立った後半

後半に両チームそれぞれ1点ずつが追加されますが、どれもブラジル守備陣が目立ったものとなりました。

まずブラジルの得点ですが、ダビド・ルイスのFKです。敵陣中央で獲得したFKをダビド・ルイスが見事に無回転シュートを放ち、コロンビアのGKに触らせることなくゴールします。

一方、コロンビアの得点ですが、こちらはブラジルのGKジュリオ・セーザルがコロンビア選手を倒してしまいPKを与えてしまったための得点となりました。ハメス・ロドリゲスがしっかりと決めて1点差としましたがそれ以降は点数を入れることができず試合終了となります。

 

終わってみれば開催国のブラジルが要所で力を見せつけて勝利したといった感じでした。

しかし、次戦に対して不安要素が多く残ってしまう試合でもありました。

1つ目は、ネイマールの負傷です。検査の結果、腰椎(脊椎?)を骨折し、選手生命に関わる程度までいっているのか報道が錯綜していてまだ定かではありませんが、W杯はまず絶望ということになってしまいました。

そして2つ目はキャプテンであり守備の要であるチアゴ・シウバのイエローカード累積による次戦出場停止です。

守備と攻撃の要をそれぞれ失ってしまったブラジルは準決勝で優勝候補筆頭のドイツとの対戦となります。この厳しい一戦でブラジルの真価が問われることになるでしょう。

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