VTS企画「振り返り2014年」3月

皆さんあけましておめでとうございます。

昨日に個人的に振り返りをしたわけですが、今回は年始企画での振り返りとして、担当した3月について書いていこうと思います。


2014年3月で思い出すことといえば何があるでしょうか?

佐助はそんなに記憶力がよくないためグーグル先生に頼り調べることにしました。

最近起こった出来事も踏まえつつ、せっかくなので他の人があまり覚えていないようなことを題材にあげようとした結果、以下のものを取り上げることにしました。

「浅田真央競技休養前最後の演技」

日本女子フィギュアスケート界を圧倒的な力量で引っ張ってきた名選手が2014年3月29日の「2014年世界フィギュアスケート選手権」を最後に一時休養をすることとなりました。


2014年ソチオリンピックでは実力は誰もが認めながらも、団体・個人共にSPで転倒をするなどで結果を残すことができませんでした。しかしソチオリンピックのフリーでは女子史上初の全6種類、計8度の3回転ジャンプを転ぶことなく滑りきりました。


そして、今回3月ということでとりあげた五輪後3月の世界選手権では、ショートプログラムでキム・ヨナが記録した世界最高得点を更新します。フリーでも一位を守り総合展では自己ベストを大きく更新し216.69をとり3度目の世界選手権優勝を飾ります。ソチ五輪でのウップンを晴らすかのような素晴らしい演技でした。

このような素晴らしい結果を再び残し、もう一度五輪での金メダルを狙うかとも思われたのですが、1年間の休養を発表し現役復帰については「ハーフハーフ」という表現で休養期間中に決めるということを表明されました。現段階でも未だにハーフハーフとのことだそうですが、ここ最近の不安定な日本女子陣を見ていると(今までができすぎだったのかもしれませんが)若い力の台頭だけでなく、浅田選手のように安定感・安心感を与えてくれるような演技をすることができる選手を女子フィギュアスケートで再び見たいなと思います。

 

今年の女子については、一番名の通った村上佳菜子選手が先日行われた全日本選手権で乱調な結果となってしまいましたが、ジュニア枠である若手選手たちの台頭が目立ち、一強選手がいなくなった今その様相はさながら戦国時代のようになっています。


男子についてはフィギュア界で異次元の力を放つ羽生結弦選手(現在先天性の病気により療養中ですが)がいますし、力を継続して発揮しているベテランや中堅・そして全日本選手権で高校生の宇野昌磨選手が若い力として出てきました。


男子と女子では応援するにあたってそれぞれ違う感覚(若手の台頭・中堅ベテランの安定 等)で楽しむことができると思います。


2014年3月の振り返りといいながら終着点がどこへやらといった感じですが、こんな感じで今年も進めていくと思いますのでよろしくおねがいします。


----

この記事は「VIPでテキストサイトやろうぜ」の年始企画である「振り返り2014年」関連記事です。

立候補した各サイトが担当月を持ち、元日に発表する企画となっています。

↑御意見・御感想等

 お待ちしております